観光スポット・イベント情報
湯殿山総本寺瀧水寺大日坊
大日坊仁王門
金銅仏釈迦如来立像(国指定重要文化財)
皇壇の杉
大同2年(807年)弘法大師により開創された大日坊は、古来、湯殿山が女人禁制だったため、湯殿山大権現を招聘し、お沢八万八千仏を祀り、女人の湯殿山礼拝所として建立したことを起源とする。鎌倉時代創建とされる大日坊仁王門は、三間一戸の八脚門としては日本最古の建築とされる。江戸時代は、三代将軍家光の乳母、春日局が崇敬したことなどから、徳川将軍家全国七ヶ寺の一別當祈願寺と定められた。明治の廃仏毀釈により衰退していたが、昭和11年(1936年)現在地に規模縮小して移転。仏門に一生を捧げた代受苦菩薩真如海上人の即身仏や、樹齢1800年とされる「皇壇の杉」(県指定天然記念物)が有名。6年に一度、湯殿山御縁年の丑歳、未歳に、弘法大師御自作の秘仏御本尊「湯殿山大権現(大日如来)」が御開帳される。
- 所在地
- 山形県鶴岡市大網字入道11
- 拝観時間
- 8:00~17:00(受付は16:30まで)
- 料金
- 拝観料/大人500円、中学生400円、小学生300円
- お問い合わせ
- 湯殿山総本寺瀧水寺大日坊
Tel:0235-54-6301
- アクセス
- JR羽越本線「鶴岡駅」から車約40分
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