観光スポット・イベント情報
戸栗美術館
創設者、戸栗亨が長年にわたり収集した陶磁器を中心とする美術品を、永久的に保存し、広く一般に公開することを目的に設立した美術館。1987年に鍋島家屋敷跡に当たる松濤の地に開館した。収蔵品は伊万里焼、鍋島焼などの肥前磁器および、中国、朝鮮半島の陶磁器を中心とし、総数はおよそ7000点にのぼる。日本でも数少ない陶磁器専門の美術館として、工芸美術への理解、研究と愛好につながる礎となることを念願とし、年に4回の企画展を中心に活動を行っている。
- 所在地
- 東京都渋谷区松濤1-11-3
- 開館時間
- 10:00~17:00、金土曜/~20:00(いずれも入館は閉館30分前まで)
- お休み
- 毎週月火曜(祝休日の場合は開館し、両日とも開館の場合は翌平日休館)、展示替期間、年末年始
- 料金
- 展覧会により異なる
- お問い合わせ
- 戸栗美術館
Tel:03-3465-0070
- アクセス
- JR山手線「渋谷駅」ハチ公口から徒歩15分
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イベント・催し
開館35周年記念特別展 古伊万里西方見聞録展
戸栗美術館の開館35年を記念した特別展として、海外へ輸出された古伊万里に焦点をあてた展覧会が開催されます。日本初の国産磁器として、江戸時代の初めに誕生した伊万里焼は、17世紀半ばから、磁器大国である中国の大幅な輸出事業の縮小に後押しされる形で、海外輸出されるようになりました。やがて東南アジアだけでなく西欧へも渡り、実用のほか、室内装飾として王侯貴族の居城に飾られるなど、西洋でも愛好されました。同展覧会では、輸出時代の古伊万里を中心とした約80点が展示され、東西文化の交錯した時代を古伊万里から紐解きます。
※イベントの内容が変更になる場合もあります。ご確認ください。
- 開催日時
- 2022年7月29日~11月6日
10:00~17:00、金土曜/~20:00(いずれも入館は閉館30分前まで) ※休館日は月火曜(9月19日、10月10日は開館)
- 開催場所
- 東京都 戸栗美術館
- イベント料金
- 一般1200円、高大生500円、中学生以下無料
- 主催
- 公益財団法人戸栗美術館
- お問い合わせ
- 戸栗美術館 03-3465-0070