観光スポット・イベント情報
鎌原観音堂
江戸時代の天明3年(1783年)、浅間山の大噴火により村民のほとんどが被災し、壊滅状態となった旧鎌原村にある観音堂。噴火の際、この観音堂へ逃げ込んだ村民と村外にいた93人のみが助かったと伝わり、今もその子孫らにより守られている観音様は、厄除け信仰の対象となっている。お堂の前には石段があり、1979年の発掘調査で、土石流に埋没した石段から2遺体が見つかるなど、噴火の凄まじさを物語る。近隣の嬬恋郷土資料館では、浅間山大噴火の様子や発掘品などの展示を行っており、ガイドによる解説(※要予約)を聞くこともできる。
- 所在地
- 群馬県嬬恋村鎌原
- お問い合わせ
- 一般社団法人嬬恋村観光協会
Tel:0279-97-3721
- アクセス
- JR吾妻線「万座・鹿沢口駅」からバス約5分「鎌原観音堂前」下車
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