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勝山左義長まつり
越前勝山初代藩主・小笠原貞信が元禄4年(1691年)に勝山に入封した際に始まったとされる。もともと小正月行事として旧暦1月14日に行われていたが、現在は毎年2月最終土日に開催されている。全国で見られる左義長(火祭り)だが、赤い長襦袢で女装した太鼓の打ち手が三味線、笛、鉦の軽快なリズムでお囃子に合わせて太鼓をたたく様や、カラフルな短冊による町の装飾など、勝山だけで行われる風習が多く残り、雪国きっての奇祭として知られている。
前回の情報
<2021年は神事のみ執り行われます>「勝山左義長まつり」は奥越前に春を告げる奇祭として、小笠原公入封以来300年以上の歴史があります。市街地の各町内に12基の櫓が建てられ、その上で赤い長襦袢姿の大人たちが子どもを交えながら、三味線、笛、鉦の伴奏と「蝶よ花よ~」の囃子唄にあわせて太鼓を叩きながら踊ります。まつりの最後を飾る「どんど焼き」では、各家から集められた正月の松飾りやしめ縄が御神体に結びつけられて弁天緑地に集められ、御神火によって一斉に焼かれます。これにより、その年の五穀豊穣と鎮火が祈願されます。
※イベントの内容が変更になる場合もあります。ご確認ください。
- 開催日時
- <2021年は神事のみ執り行われます>
- 開催場所
- 福井県勝山市 市街地 各町内(どんど焼きは弁天緑地)
- 主催
- 勝山左義長まつり実行委員会
- お問い合わせ
- 勝山左義長まつり実行委員会(勝山市役所商工観光・ふるさと創生課) 0779-88-8117
開催場所
勝山市市街地
- 所在地
- 福井県勝山市
- アクセス
- JR「福井駅」からえちぜん鉄道「勝山駅」~徒歩10分